現場においた計測器を制御したい.1時間に1回とか,10分に1回とかでいいのだけど. なんといっても商用電源がないのが問題で,間欠動作が必要.
Raspberry Pi 4にWindowsいれてもよいけど,やってみるとちょっとこれは・・・,というくらい遅い. まだ実用できないことはよくわかった. また,サンプルコードがWindows用になってるから,Linux用にbuildもできない.全部かきかえるほど手間はかけたくないし. 商用電源がないから,消費電力が大きいのも困る.
というわけで,VPN経由でなんとかしようと考えた.
OpenBlocksBX1でVPNをつくって,VPNを通してRS232Cでコマンドをおくって計測器を動せるかなと.
前から興味があって調べていたけど,まとめてみることにした.
まずは定番?なRATOC.
ラトックシステム Ethernet to RS-232Cコンバーター REX-ET60
- 発売日: 2013/07/19
- メディア: Personal Computers
調べてみると気になるコメントがAmazonに. うーん,人柱で2万はちょっと.
ConfigToolにてCOMポートの設定が可能になっています。ストップビットもプルダウンで選択できるのですが、1しか選択できません。サポートに電話で尋ねても1に固定とのこと。商品説明には全く記載なしです。残念ですが全く使い物になりませんでした。
金額重視なら,ストロベリー・リナックス.
試しに自腹で購入して試してみてもいいかなって思う金額.
ちょっと気になるのは氷点下になるところなので,Operating Temperature : 0 ~ 80 °C というところ.
大丈夫だと思うけどね.
いつもお世話になっているContec.
実験室の制御はここの機材をつかってます.
工場内でつかうのが前提だよね.現場に放置プレイされた箱のなかにおいて大丈夫かな.
大丈夫だと思うけど,こちらは使用周囲温度が0〜50℃で,氷点下は条件外.
会社名は知ってたCentury Systems.
Yahooでも購入できるみたいで,5万くらい.
動作温度条件 -20℃~60℃はいいかんじ. 消費電力は最大約2W.バッテリ駆動なので,小さいほどありがたい.
はじめて知りました,システムサコム工業.
動作温度・湿度-20〜70℃(30〜80%結露なし)は,一番温度範囲が広い.
DC5V±5% 100mA 以下と記載されているので,最大0.5Wってこと?
消費電力も小さいし,これでいいのでは?
「製品無料お試しサービス」があるので,試すことができるのもありがたい.
ずっとしっているけどつかったことがない,Lantronix の XPort.
よくわからないからパス.